迷路の外には何がある? 『チーズはどこへ消えた?』その後の物語
迷路の外には何がある?
『チーズはどこへ消えた?』その後の物語
著者 スペンサー・ジョンソン
訳者 門田美鈴
チーズはどこへ消えた?の続編とあって、自分の中で色々な想像が浮かびました。
それぞれの登場人物のその後も語られるのか。
変化を対応するために必要な何かが語られてるのか。
色々な想像を浮かべながらこの本を手に取りました。
チーズはどこへ消えた?では、チーズというある事柄に対して、自分がどう予測しているかを考えさせられました。
チーズは変化するもの、変化したことに対して自分はどう考えて行動するか。
考える範囲や変化の範囲はある決められた範囲で物事を考えることでした。
今回は自分の固定観念(=信念)が正しいのかどうかに着目していました。
確固たる信念が自分の考えや行動を邪魔している可能性があること、自分の信念が考える範囲や行動の範囲を狭めてしまうことがストーリーを通して書かれていました。
自分に正直に、忠実に信念に従っていたことで自分を小さな枠にはめ込んでいたとなると、何を信じていいかわからなくなります。
自分の枠や凝り固まった考えに縛られないように開放的な考えを持つことがこれからの人生を有意義に、豊かに過ごしていける術になると感じました。
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