数独に没頭する理学療法士のブログ

数独の解き方や自分の解いた問題を上げていきます。年間で1000問以上の数独を解いてます。

転職の思考法

転職の思考法


著者 北野唯我


理学療法士として勤務しているが、現在の職場に対して疑問を感じている。

 

収入面、待遇、職場環境、人間関係…

 

今の職場に疑問を感じながら働き続けることがいいのか。

自分の納得のいくような職場は他にあるのではないか。

 

日々、そんなことを考えながら『転職』という言葉が頭にちらついた時にこの本に出会いました。

 


内容は転職先を探すことより、タイトル通り転職に対しての思考法を身につけることがストーリー形式に書かれていました。

 


マーケットバリューの考え方、仕事のライフサイクル、転職先の見分け方など、転職に必要な考え方を学べました。

 


特に自分が納得した考えとして、『to do型』の人間と『being型』の人間がいるということです。

好きなことを仕事にしたいと思う人はほとんどですが、実際は自分がどうありたいかと勘違いしている人がほとんど、ということでした。

 


仕事の内容よりも自分や環境の状態が重要ということ。

これをRPGを用いて説明していました。

 


この内容を読んで、自分も『being型』の人間だと感じました。

自分がやっていることよりも、自分の今の状態がどうなのかを無意識に考えていたような気がします。

 


この本を読んで、転職は『悪』ではなく『善』であること、自分が心地よく働ける場所はいくらでもあると感じました。

 


転職する、しないどちらにしろ心に余裕を持ちながら仕事をしていければと感じました。