数独に没頭する理学療法士のブログ

数独の解き方や自分の解いた問題を上げていきます。年間で1000問以上の数独を解いてます。

転職の思考法

転職の思考法


著者 北野唯我


理学療法士として勤務しているが、現在の職場に対して疑問を感じている。

 

収入面、待遇、職場環境、人間関係…

 

今の職場に疑問を感じながら働き続けることがいいのか。

自分の納得のいくような職場は他にあるのではないか。

 

日々、そんなことを考えながら『転職』という言葉が頭にちらついた時にこの本に出会いました。

 


内容は転職先を探すことより、タイトル通り転職に対しての思考法を身につけることがストーリー形式に書かれていました。

 


マーケットバリューの考え方、仕事のライフサイクル、転職先の見分け方など、転職に必要な考え方を学べました。

 


特に自分が納得した考えとして、『to do型』の人間と『being型』の人間がいるということです。

好きなことを仕事にしたいと思う人はほとんどですが、実際は自分がどうありたいかと勘違いしている人がほとんど、ということでした。

 


仕事の内容よりも自分や環境の状態が重要ということ。

これをRPGを用いて説明していました。

 


この内容を読んで、自分も『being型』の人間だと感じました。

自分がやっていることよりも、自分の今の状態がどうなのかを無意識に考えていたような気がします。

 


この本を読んで、転職は『悪』ではなく『善』であること、自分が心地よく働ける場所はいくらでもあると感じました。

 


転職する、しないどちらにしろ心に余裕を持ちながら仕事をしていければと感じました。

 

 

アウトプット大全

アウトプット大全


著者 樺沢紫苑


月3冊の読書が習慣となってきたが、本の内容をちゃんと理解できているか怪しかった。

 

1回読んで、それで満足していました。

 

たまに読み返しても、書かれている内容を忘れていることも多かった。


今回、『アウトプット大全』を読んで、話す、書くことの重要性を感じました。

 

2週間で3回説明した内容は記憶として定着しやすい。

 

説明するためには自分の中で噛み砕いて理解して、わかりやすい言葉で説明をする必要があるため、さらに理解が深まることになる。

 


今までは読書するだけで満足していました。。

 

アウトプットをしていないため、内容の理解が浅い。

 

また、継続して行動を起こしていなかったため、自分の変化も乏しかった。

 

 

今回この本を読んで、これからは1冊読む毎に本の感想を書いていき、内容の理解を深めていくと決心して、自分の行動を継続していきたいと思いました。

 

 

迷路の外には何がある? 『チーズはどこへ消えた?』その後の物語

迷路の外には何がある?

チーズはどこへ消えた?』その後の物語

 


著者 スペンサー・ジョンソン

訳者 門田美鈴

 


チーズはどこへ消えた?の続編とあって、自分の中で色々な想像が浮かびました。

 

それぞれの登場人物のその後も語られるのか。

 

変化を対応するために必要な何かが語られてるのか。

 

色々な想像を浮かべながらこの本を手に取りました。

 


チーズはどこへ消えた?では、チーズというある事柄に対して、自分がどう予測しているかを考えさせられました。

 

チーズは変化するもの、変化したことに対して自分はどう考えて行動するか。


考える範囲や変化の範囲はある決められた範囲で物事を考えることでした。

 

 

 

今回は自分の固定観念(=信念)が正しいのかどうかに着目していました。

 


確固たる信念が自分の考えや行動を邪魔している可能性があること、自分の信念が考える範囲や行動の範囲を狭めてしまうことがストーリーを通して書かれていました。

 


自分に正直に、忠実に信念に従っていたことで自分を小さな枠にはめ込んでいたとなると、何を信じていいかわからなくなります。

 


自分の枠や凝り固まった考えに縛られないように開放的な考えを持つことがこれからの人生を有意義に、豊かに過ごしていける術になると感じました。

 

 

チーズはどこへ消えた?

 

また、数独ではなく、読んだ本の感想です。

 

チーズはどこへ消えた?


著者 スペンサー・ジョンソン

訳者 門田美鈴


生きていく中で必ず訪れる『選択』をする場面。

 

過去の選択、未来の選択。

 

そして、選択をすることで生じる変化。

 

どうしても現状維持をしてしまう、環境の変化に不安を抱いてしまう生き方に疑問を持ち始めた時に読んだ本です。

 


よくある自己啓発本と違い、ストーリー仕立てになっています。

 

題名にもある『チーズ』が自分の人生で何に当たるのか。

自分は登場人物の誰に当たるのか。

 

それらを考えながら読み進めていくことができるためどう考えればいいのか、どんな行動をすればいいのかがスッと頭に入ってくる感覚があります。

 


無意識のうちに変化は悪いことが起きると感じている部分があります。

でも、実際はそんなに悪いことが起きるわけでもなく、良いことが起きることの方が多いと思います。

 

なぜ、変化によって悪いことが起きると思ってしまうのか。

 

おそらく、変化しないと思い込んでいる。

もしくはちょっとした変化にも気付かず、大きな変化が訪れる時に現実逃避をしてしまう。

 

この2つが理由だと感じました。

 

自分の体も含め、置かれている環境すべて全く変わらないことはあり得ない。

 

そのためにも常日頃からわずかな変化を感じながら生活していくことが大切だと感じました。

 

 

[rakuten:guruguru2:11618676:detail]

[rakuten:abc0214:10000069:detail]

 

 

いい家は注文住宅で建てる

最近、読書が習慣になっているので、自分が読んだ本の感想を書いていきます。

数独には関係ないです

 

いい家は注文住宅で建てる

著者 齋藤正臣


結婚を機に自分の城とも言える、家の購入を考え始めました。

 

建売戸建、注文住宅、新築マンション、中古マンション…

 

様々な住宅様式がある中で、希望を叶えられるものは注文住宅だと思いました。

 

しかし、金銭面、家の作り、工務店の選び方、住宅購入までの流れなど、知らない、わからない部分が多々ある。

 

 

その中でこの本に出会いました。


本を読んだ感想として、住宅の建築方法、断熱性と気密性が重要であること、地震対策と耐震、制震、免震それぞれの言葉の意味など住宅を建てる上で必要な基礎知識が分かりやすく説明してありました。

 

 

何も知らないよりも知識がある上で打ち合わせをすることで自分の意見が伝えやすいと感じました。

 

 

特に、参考になったのは建築会社を選ぶ中で注意していくポイントの部分。

一生住んでいく住宅に後悔を残さないためにも、建築会社の選定はとても重要と感じました。

 

著者が協調している、住宅は『売る』ものではなく『造る』もの、という言葉には大変共感しました。

自分が建築会社を選ぶときは、信念や理念に共感できる会社を選ぶようにしたいです。

 


この本にはローンの組み方や住宅に関係する細かい金額のことはあまり書かれていませんでしたが、住宅の基礎知識を学ぶにはとてもわかりやすい本でした。

 

 

注文住宅に興味がある方は参考にしてみてください。

 

 

数独

数独』とは、1〜9の数字をタテ、ヨコの1列と3×3の正方形の中に被らずに数字を入れていくパズルです。

 

ナンプレ』(ナンバープレース)で認知されています。

 

答えは必ず一つあります。

 

年間1000問以上を解いている中で見つけてきた解き方を説明していきます。

 

 

まずは3つの基本となる数字の入れ方を説明していきます。

 

縦or横のラインを見ていく

f:id:sudoku_pt:20190211152107j:image

上から1列目3列目の赤枠に『1』が入っています。

 

上から2列目に『1』が入りますが、左と真ん中の青枠には入りません。

すでに『1』が入っているため

 

右の正方形の上から2列目には他のマスに別の数字が入っているので『1』は⭐️のマスに入ります。

 

 

縦と横が交差する正方形を見ていく

f:id:sudoku_pt:20190211153153j:image

上から1列目左から3列目の赤枠に『1』が入っています。

 

青枠に『1』はないですが、縦と横それぞれの赤枠のラインに『1』を入れることはできません。

 

よって『1』は⭐️のマスに入ります。

 

 

縦or横ラインで入っていない数字を見ていく。

f:id:sudoku_pt:20190211155859j:image

上から1列目横の赤枠)には『1』『3』『6』が入っていません。

 

青枠には『1』が入っているので、横の赤枠の一番左の空いているマスに『1』は入りません。

 

縦の赤枠にも『1』が入っているので、横の赤枠の真ん中の空いているマスにも『1』は入りません。

 

よって、横の赤枠の一番右の空いているマス(⭐️のマス)に『1』が入ります。

 

※③の方法ははなるべく多く数字が入っている列から見ていきます。

 

 

以上、3つの基本となる方法で数字を埋めていきます。

この3つの方法を駆使することで初級レベルの問題のほとんどは解けると思います。

参考になれば幸いです。

 

 

次回は数字の入れ方の応用編を解説していきたいと思います。